こんにちは。株)WEBマーケティング総合研究所の岩崎です。
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もう12月ですね。
年賀状や来年の計画、もちろん今年の追い込みと、何かと忙しい季節です。
私も、「来年の計画を立てなきゃ・・・。」と思いつつ、仕事が忙しくてなかなか着手が出来ていない状態です。
忙しいなか、風邪も流行っています。
みなさんくれぐれもお体ご自愛ください。
それでは、本日も長文ですが、御社のお役に立てれば幸いです。
LPOって??
すでにご存じの方も、聞いたことないなぁという方も、まずは用語の定義から。
IT用語辞典によると、「LPO」とは、
【LPO : Landing Page Optimization】(ランディングページ最適化)
LPOとは、Webページの中でもユーザーが最初に到達するWebページ(ランディングページ)
を最適化することにより、ユーザーを誘導したいページへ向かわせることである。
LPOは特に検索エンジンを経由して訪問したユーザーを目的の情報へと向かわせるために行われる。
検索エンジンからのユーザーは、始めに見たページに目的の情報がありそうか否かを判断し、なさ
そうだと判断した場合にはすぐにそのWebサイトを離れて検索行動に戻ってしまう。
検索から訪れたWebページを有益かどうか判断するために用いる時間は、8秒程度であるといわれて
いる。そのため、注目させたい情報へのリンクなどにはサムネイル画像を添付するなどして内容を
わかりやすく伝えることが重要になってくる。
(IT用語辞典 )http://www.sophia-it.com/content/LPO
正直「???」ですので、少し簡単にご説明いたします。
トップページだけではありません
LPOの説明を始める前に、ホームページで押さえておかなければいけないポイントについてご案内致します。
それは、
検索サイト経由でアクセスする人は、最初にトップページを訪れるとは限らない
という点です。
例えば、実社会では、お客さんは「店舗の正面の入り口」から入ってきます。
裏口から入ったり、ましてや煙突、あるいは地下通路から、いきなり売り場に入ってくるようなことはあ
りません。
従って実店舗の場合は、お客さんの「動線」を事前に設計することができます。
必ず「正面の入り口」から入ってくるのを前提に、お客さんの動きを想定することができるのです。
しかし、ホームページの場合は、そうはいきません。
検索サイトの検索結果にどのページが表示されるかは、ページの内容やページ個別ページのキーワード次第です。
検索結果に「トップページ」が表示されれば「トップページ」を、「その他のページ」が表示されれば
「その他のページ」を、お客さんは最初にアクセスするのです。
実店舗のように、必ず「正面入り口」(トップページ)を最初にアクセスしてくれるとは限りません。
LPOはメニューが重要
このように、トップページ以外のページに、最初にアクセスされるとすると、ホームページでのお客さんの
「誘導」が重要になってきます。
検索サイト経由でホームページにアクセスしてくれたとしても、そのページだけで直ぐに立ち去ってしまうと、
商売にはなかなかつながらないでしょう。
トップページの場合は、
ホームページ内の各種コンテンツへの誘導リンクや、
サイドメニュー、ヘッダーメニュー
等に気を配っているとは思いますが、「その他のページ」はいかがですか?
そのページから他のページへのリンクがなく、「行き止まり」になっていたりはしませんか?
あるいは、せっかくホームページの中に色々と「お役立ちコンテンツ」があるのに、そのことが全くアクセス者に知られることなく立ち去られてしまうかもしれません。
検索サイトの検索結果に表示される「可能性」のあるページに関しては、
ホームページ内の重要コンテンツへのリンク
サイドメニューやヘッダーメニュー
を必ず用意しておきましょう。
例えば、弊社の「地域別の会員紹介ページ」を見ていただくと、
→地域別実績ページはこちら
必要なコンテンツへのリンクが色々と用意されていることがお分かりいただけるかなと思います。
「LPO」というと何か難しそうですが、要はこのように、
・検索結果に表示されるページから、他のページへのリンクを用意すること
だと理解していただければと思います。
→LPOを最適にするためのコンテンツとは?
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